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EXBreakerの報告事やWeb拍手レス、管理人の天海澄の適当な日常を描いたりするところです。
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みなさま、お久しぶりです。
天海澄です。生きてます。


前回のにっきで告知したとおり、只今一次創作小説を執筆中につき、二次パロであるリリカルなのは長編の更新が休止状態にあります。


一次創作のために二次創作を書いているのか。
二次創作のために一次創作を書いているのか。

答えは両方です。


そういうわけなので、今は一次創作の話に集中しているわけですが。


自分らしい文章って、何でしょうね。


誰にでも書ける凡庸な文章なんて、誰も求めてないんですよ。


書けば書くほど分からなくなります。


自分で創ったキャラクター。
自分で創った世界観。

自分が創りだしたこの世界は、はたして自分だけのものなのか。

他の誰にでも創れるつまらない世界ではないのか。



キャラクター自体もそう。

この主人公は、はたして主人公になり得る何かがあるのか。
このヒロインは、はたしてヒロインになり得る何かがあるのか。



何だかそれっぽいことを書き連ねているようで、要するにスランプ……という上等なものでもなくて、自分が書く物語を見失っているだけの話。


一次創作と二次創作の間には、越えられない壁がある。

どちらが優れていてどちらが劣っている、という話ではない。

SF小説とミステリー小説を同列に並べて比べる人がいないように、一次は一次で、二次は二次で畑が違うわけで。



そして、小説の賞というものに限定すると、一次選考通過作品とそうでないものの間には、越えられない壁がある。

それが、さっきの『自分にしか創れない物語』


そこから脱却できない。

自分らしい文章、が益々分からなくなってくる。



天海澄らしい文章って何ですか?

と尋ねられて、真っ先に思いついたのが百合。


じゃあ女の子を主人公にした小説を書くべきなのか?

いやいや、それは今回の物語ではもう無理。

て言うか昨今の百合ブームみたいなものもあったわけで、百合=オリジナリティ、なんていうのはいくらなんでも安直すぎる。


でも、最近は漫画もラノベも乱立しているわけで、ネタが完全に被らない、というのはほとんど不可能に近い。


だからこそ、自分だけの世界。



要するに、面白いか面白くないか。



面白い話を書くって言うのが、シンプルで一番難しい。


誰かに教えてもらうものでもなし。

結局は自分で見つけるべきこと。


この壁が越えられないと、一次選考の壁なんて絶対に越えられないわけで。


あー、もうどうすりゃいいんだか。



スニーカー文庫大賞〆切まで残りわずか。

進捗状況は、起承転結の起承転まで。
残り40ページ分くらい。


……間に合うのか?

そもそも、書きあげる価値のあるお話なのか?


いや、お話をまず一話書きあげてみるというのは大事なことだというのは分かっている。


だが、なぁ。


書かないと話にならないのは分かっているのだが、何を書いても面白くないような気がしてならない。


今回は一次選考は通りたい、と思って書いてみたのにこの有様。


何をどんな風に書けば自分らしく面白い文章が書けるのか。


誰か教えてください。

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「夏コミお疲れ様でした! 天海澄です!」
「その澄さんのアシスタントを勤めます、高町ヴィヴィオです!」

(いつもどおりラジオのDJっぽい机に座る作者とヴィヴィオ)

「8/16の夏コミでEXBreakerのスペースを訪問してくださった方々、本当にありがとうございました!」
「当日はいわゆるお誕生日席で、両隣がまた人気サークルでビクビクしていたのはここだけの話。そんな中訪れてくださった方々に感謝です!」

(作者とヴィヴィオ、頭を下げる)

「そういうわけで、今回のにっきは夏コミ特別編!」
「夏コミ76レポをお送りいたします」

(今回はテンション高めでお送りします)


「まずは朝8時くらいに、作者は東京ビックサイトに到着」
「相変わらずのすごい人数だったね」
「ICOCAの便利さに感謝です」

(前回参加時は一般参加で、国際展示場に向かうのに逐一切符を買っていたので、今回はICOCA持参で参戦。Suicaでないのは作者が西日本出身だから)

「実際、ああいう電子マネーは便利だと思うんだ」
「そうだね。初めはそんなに言うほどでも、って思ってたけど、いざ使ってみると結構便利だったよ」
「あと、バイト先でかざすクーポンやお財布ケータイを使ったときに流れる音楽が地味にかっこいい」
「……澄さん、バイト先バレちゃうよ? それに、話逸れてるから」
「おお、これは失礼」

(実は夏コミ参加前まで電子マネー否定派だった。これからは馬鹿にしません)

「とにかく、朝8時くらいにビックサイトに到着。前回は自分も並んだあのありえない人の列を尻目に会場内へ」
「実際のところ、サークル参加者だけでも相当の人数がいるんだけど」
「こればっかりは実際に参加したことのある人しか分からないと思う。他のイベントではありえない人数のサークル参加者と、それを遥かに上回る人の列。8時過ぎくらいになると逆にゆりかもめがそれほど混んでないんですね」

(始発のときは、ゆりかもめだけではなく新木場行きの電車の時点ですごいことになっていた)

「サークルチケットを提示して中に入ってから、じぶんのスペースへ」
「机の下に置いてある、今回初オフセ本。作者は感動し、ウキウキしながら準備する」
「で、中身を確認して、乱丁を発見した、と」
「正直凹んだ。だって、初オフセなのに、乱丁なんだもの。まともに文章が読めない部分があるんだよ? 悲しいさ」

(なお、後日印刷所に確認したら、改めて刷り直すとのこと)

「そういうわけですので、取替え希望の方はご連絡ください。印刷所の都合もあって少々時間がかかるのですが、連絡くだされば印刷しなおしたものを郵送しますので」

(申し訳ないとしか言いようがありません。作者ではなくて印刷所のミスなんですけど)

「そうして準備を終えて、ゆっくりしていたら、
The Earth ~この大地を踏みしめて~のキッドさんが登場」
「いやなんというか、こちらから先にあいさつに伺わなくて申し訳ありません。そんな畏れ多くもキッドさんに訪れていただくなど、無視されても仕方ないしがない天海澄としては光栄の極み」
「澄さん、意味わかんない」
「とにかく、キッドさんが挨拶周りに訪れてくださったの。しかも新刊をいただきました」
「キッドさんの新刊は『うぃーらぶVivio』と『The Earth ~この大地を踏みしめて~総集編』とらのあなでも絶賛発売中であります!」
「澄さん、私の本なんだよ!」
「キッドさんの描く高町夫妻はすごくほのぼのしていて大好きです。その間に挟まれたヴィヴィオは超可愛いです。読みやすく丁寧な文体に惚れます。マジで。キッドさんご本人も綺麗なお姉さんなので、一度イベントで会って直接本を買うことをお勧めします」

(代わりに私のところの新刊をお渡ししたんですが、正直、私のところのぺら本では釣り合わないと思う今日この頃)

「キッドさんのところの表紙を手がける梶川先生のイラストも、天海澄は大好きです」
「梶川先生のイラストは基本的に可愛いよね」
「あと、総集編の方の気だるそうななのはさんの表情が個人的にツボ」
「ちなみに、EXbreaker新刊の表紙担当の東国四季先生は、夜行バスが大幅に遅れたので夏コミスタートに間に合わず」
「結局、到着したのは11時前という状態でした」
「まぁそんなこんなもありましたが、10時に夏コミ開場」
「澄さん的に、何度経験しても堪らない会場宣言&拍手。今回は夏コミということもあって感動も一塩だったようです」
「しかし我らがEXBreakerは弱小個人サークル。世界最大級の同人誌即売会である夏コミでは、作者の本を買いに来る人が現れるのは11時過ぎてからだろう、とタカを括っていた、のですが」
「来たんだよね、普通に」
「開始10分くらいでね。しかも、2冊購入されました」

(自分用と友達用? なんにしても、ありがとうございました)

「私はびっくりです。超びっくりです。その時間にいたということは、始発組ではなく、サークル関係者か徹夜組の方ですか? なんにしても、最初の方からEXBreakerへの訪問、ありがとうございました」
「それから時間が過ぎ、少しづつ澄さんの同人誌が売れ始め」
「11時前くらいに、東国四季先生が到着」
「ここで実は、四季先生には秘密があった」
「秘密と言うか、ね。四季先生は大学の方では漫研的なサークルにも所属していまして、それ関係で、
N-cleartail.comのねこたいさんと先輩後輩関係にあって、その縁で作者とねこたいさんは以前に一度お会いしていて、そのねこたいさんは今回の夏コミにおいて、と言うか以前から朱鷺色桜(同人サークルトキサク書房)の並紀朱鷺さんの発行する同人誌の表紙を担当されていまして」

(並紀朱鷺さんとねこたいさんの関係は、天海澄と東国四季の関係と大体同じ)

「ご存知の方はご存知と思いますが、並紀朱鷺さんと言えば、『魔法少女リリカルなのはDaArcKnight』の作者様であり、今回ねこたいさんに四季と一緒に挨拶に行ったのですが、当然そこには並紀朱鷺さんがいらっしゃって」
「厳密に言えば、逆だよね。並紀朱鷺さんがいらっしゃったところにねこたいさんがいたかたちになるんだけど」
「とにかく、あの並紀朱鷺さんに、お会いしてきました」
「でー、おみやげに、魔法少女リリカルなのはDaArcKnightを全巻貰ってきた、と」
「だってだって、そんなの予想できないじゃん! こう、断るのも失礼だし、そもそも断る理由がないというか、計6000円相当の本を下さったのにこちらは相変わらずのぺら本で申し訳ないとか、じゃあ作者はあのときどうすれば良かったのさ!?」
「逆切れ!?」

(リリカルなのはのSSを読む人なら大体の人が知っていると思う、並紀朱鷺さんの魔法少女リリカルなのはDaArcKnight 天海澄にとっては正に雲の上の人の一人。個人的に読んでました。その構成力と、あれだけ長いお話を書き上げる能力はぜひ目標にしたいです)

「何より、ウン十万の売り上げがあるのに赤字、それをむしろ誇りと思っていそうな、そういう趣味100%で同人活動を続ける心の在り方に憧れを感じ、尊敬を覚えます」

(ちなみに天海澄も、本が売れたところでいつも赤字です。しかし私と違うところは、並紀朱鷺さんはやろうと思えば金儲けができるだけの実力と知名度を有しているということ。それでいてなおそういう在り方ができるのは、正に本物の同人作家の証であり、尊敬に値する在り方だと思うのです)

「とにかく、四季の交友関係の繋がりでねこかんさんと並紀朱鷺さんに挨拶をしにいったということ。おみやげに貰った本と作者の本が明らかに釣り合わなくて申し訳ないということ、です」
「四季先生の交友関係も意外だね」
「ねこたいさんに初対面したときは驚いたね」

(実は今回もいっぱいいっぱいだったり)

「そういえば、四季先生のイラスト目当てでEXBreakerのスペースを訪れた人もいたね」
「うん。その方は友人に頼まれて訪れたらしいけど、個人的には四季先生のイラストに興味があったようで。んで、この本の内容が百合本だと知ったら、自分の分も購入してくださいました」
「正直、四季先生はもっと評価されるべきだと思う」
「それは作者も思う。次は挿絵も描いてほしいかも」

(ちなみに、四季先生はプ-34で空の境界&プリキュア本でサークル参加していたりする)

「それから時間は過ぎて」
「EXBreakerを訪れてくださったのは、
流るる、雲のすいもうさん。今回は一般参加だったようですが、わざわざ訪問してくださいました」
「こんなチンケな澄さんのスペースを訪問してくださって、感謝感激飴あられです」
「すいもうさんも、私と同じ百合スキーな人向けのSSを書かれています。て言うか、すいもうさんも超速筆だよね。こう、一日二日で一話書き上げてる感じ」
「一体どういう仕組みをしているのか、澄さんには不思議でならないようです。ねー、週一更新が限界の天海澄さん?」

(ヴィヴィオ、とってもいい笑顔で毒を吐く)

「……リアルで学校とか部活とかあるんで。一応、掛け持ちしてる部活は両方幹部なんで。バイトとかもあるから、ちょっと勘弁してほしいな~、なんて」
「だめ☆だよ」
「そんな、らき☆すたみたいに言わないでよ……」
「ほらほら、そんな澄さんの愚痴っぽいのはどうでもいいから、夏コミレポを続けようよ」
「……そうだね。えー、それからもうしばらくして、ぶっちゃけ本が売れなくなってきたときに訪れたのが、
歯車屋敷の草之さん! でした」
「澄さんぶっちゃけすぎ。それと、どうして草之さん! なの?」
「いや、いつもいつも非常にひっじょーにお世話になっているから」

(揚雲雀さん共々、毎回感想ありがとうございます)

「草之さんはお友達と一緒に夏コミ参戦。なんでも、三日目は澄さんのために参加したとか」
「ええ、もう、本当に、ありがとうございます。あんなぺら本しか報いるところがなくて申し訳ないというか、畏れ多いといいますか。とにかく、ありがとうございました」
「草之さんはリリカルなのはSS以外にも、ARIA×Fate等、いくつかのSSを同時連載されていて、そのどれもに確かな読み応えがあります。筆も早い人気SS書きさんです」
「て言うか、どうして作者はこの人と知り合えたんだろう?」

(いや、馴れ初めは覚えてますけど。よく私のことを目に留めてくださったなー、と)

「その後、
重連運転のロバートさんとも再会」
「ロバートさんとは、リリマジ6の際にもお会いしましたので、二回目の対面となります」
「現在はSS更新停止中ですが、近いうちに再開する予定とのこと。個人的には対物ライフルに期待」


(天海澄はGunslingergirlの11巻で、ジャコモが有名なパレットM82ではなくNTWという対物ライフルをチョイスしたことに感動するような人間でもあります)

「有効射程2kmは伊達じゃありません」
「そんなごく一部の人しか共感できないような澄さんの趣向はどうでもいいんだって」
「えー、だってショックアブソーバー内蔵の化物銃だぜ? もうそれ銃でなくて砲だろ? ってところに燃えない?」
「燃えないよ」
「うーん、いけず」

(天海澄のSSでも、対物ライフルは登場予定)

「他にも、リアル知人二人に出会いました」
「ちなみに澄さん。今回は、一体何冊売れたの?」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………澄さん?」
「…………36冊」
「…………100冊印刷したのに?」
「結構配ったから、残ったのは50冊と少しくらい」
「……うわぁー」
「だって、仕方ないじゃん。売れ残ったものは」
「ちなみに、売り上げはどうしたの?」
「…………」
「…………」
「…………」
「…………す・み・さん?」
「…………他にも、
ねこねこ小箱 の水添水鶏さんの新刊とか、NtyPe の溝口ケージさんの新刊とか、オーバークラウドの草上明さんの新刊とか、共月邸
の宮下未紀さんの新刊とか、超欲しかったなー。超ほしかったなー。て言うか誰か譲ってくださいマジで」

(作者的にSSSクラスの絵描きさん達。今回は縁がなかったようで、後日行ったとらやメロンでも見つけられなかった)

「もう駄目だ、この人」
「なにおう。同人誌の稼ぎは同人誌に費やす。これぞ正しい経済の在り方ではないだろうか」
「それはただの同人オタクでしょ! このオタクが!」
「な、その突っ込みは今更だが改めて言われると少々心が痛むぞ」

(本当に使いました。大して売れてないからあまり売り上げ金額がなかった、というのも含めて)

「……はぁ、まったくもってどうしようもない」
「いいじゃん。好きなんだし」
「とりあえず、これで夏コミレポは終わり?」
「多分。今回のレポは、とにかく訪れてくださった方々への感謝を伝えたいものなので」
「成程」
「夏コミ当日、EXBreakerを訪れてくださった方々、あるいは知人の代理で本を購入してくださった方々、そして代理まで使って本を購入してくださった方々、本当にありがとうございました。あなた方のおかげで、今回の新刊の3割くらいは成り立っています」
「乱丁本は交換しますので、交換希望の方は連絡くださいね」
「……乱丁、かぁ」
「澄さん、住んだことを言っても仕方ないよ」
「まーね。それでは、今回はこの辺で」
「次回にっきのゲストは、今度こそフェイトパパの予定です。それではみなさん、ごきげんよう~」
「ごきげんよう!」



(EDと共に声がフェードアウト。今回のEDは『ミエナイツバサ/SWEETS』)

「さて、みなさま。来る6月4日は、我らが八神はやて嬢の誕生日でした」

(唐突に語りだす作者。ちなみに今回のWebラジオ風にっきは、メインパーソナリティ:天海澄・高町ヴィヴィオ、ゲストキャラクター:八神はやて、でおおくり致します)

「しかし、悲しいことに、試験や追試や締切に追われる作者は、そのことをスッカリと失念していたのです」

(ちなみに、私がリリカルなのはシリーズで一番好きなキャラは八神はやてです。本当に。本編でいまいち恵まれないとか、いつも百合話ばっかりじゃんとか、そういう突っ込みはなしの方向で。好きなキャラと好きなカップリングは違うんです!)

「そこで急遽、今回のにっき収録を『八神はやて嬢お誕生日おめでとう企画』と銘打って、特別編を収録させていただく次第にあります」
「…………澄さん、御託はいいんだよ」
「そうやで~、澄君。女の子の誕生日を忘れるんは、男としてどうなん?」

(ちなみに今回の席位置は、作者ヴィヴィオが横並びではやてが対面。そして、ヴィヴィオは相棒のザイフリートを作者の首筋に満面の笑みで押し当てている」

「…………ごめんなさい」
「大丈夫だよ。私達怒ってないから」
「……ホント?」
「うんうん。澄さんは出来る人だから、失敗は謝罪じゃなくてそれ以上の成功で補ってくれるんだよね~」
「…………」
「……私が言うのもアレやけど、ハードル高いな~」

(最近あまり毒を吐いていないためか、ヴィヴィオには鬱憤がたまっているようです)

「……ちなみに澄君。今回は何してくれるん?」
「……あー、えー。そのー……ほら、はやてって割とオタクじゃん?」
「……そんな設定、公式にあったっけ?」
「…………主に
ココココ的な意味で」
「…………いやそれ二次パロの設定やんか!」
「細かいことは気にしないで」
「気にするわ!」
「だから今回は、それ系の話でもしようかな、と思いまして。それにさ、シャーマンキング完結版も、6月4日発売だったし」
「……つまり、なにも思いつかなかった、ってことだよね?」
「…………」
「シャーマンキング真・完結編のラザホーが劇中年齢17歳だったことに驚いた澄さん?」
「…………」

(そういえば、前回のにっきでヴィヴィオとViVidについて語ったのはかなりメタだったなーと早くも作者は現実逃避)

「……少し、 頭 ひ や そ う か」

















「…………で、結局どうするんや?」
「…………実際のところ、澄さんには本当にアイディアがないようなので、本当にアレなお話になると思います」
「……ま、ええけど。で、今回は何の話をするんや?」

(はやてちゃんごめんなさい)

「……えー、今回は作者が中の人と原画師でジャケ買いした『天神乱漫』について」
『ディバインバスター!』
「ぐふっ!?」
「澄君。さすがにそれはない」
「じゃ、じゃあシャーマンキング完結版について」
『トライデントスマッシャー!』
『ミストルティン!』
「――――」

(作者、灰に散る)

「澄さん。そんなことだから、未だにど『禁則事項です♡』なんだよ?」
「……9歳児にど『禁則事項です♡』って罵られると、かなり辛いな」
「……まぁとりあえず、言いたいことがあるんなら言っとき」
「では、お言葉に甘えまして。天神乱漫は、ぶらばんの時もそうだったけど今回はそれ以上にパロディが入っている。バントホームランとか、手塚ゾーンとか。ハンバーガーを食べて『見ろ、手が汚れてしまったではないか!』とか、分かる人がどれだけいるんだよ。しかも無駄に手が込んでいるし。中の人もやったらめったら豪華で、妹キャラやキャストを見る限り、はぴねす! を意識してるのかな、と思った。……で、シャーマンキング完結編は、ダム子とラザホーたんが可愛い。それに尽きる。いや、本編もすごく面白かったけど。やぱり武井先生のデザインと女の子は素晴らしい。原色魂図鑑のたまおの来歴を見て、一体なにがあったんだ、と思ったのは作者だけではないはず。不満があるとすれば、メイデンちゃんとピリカの成長後が見たかったなーと」
「もうダメだよね、この人」
「……もうどうしようもないんかもな」
「……容赦ないなー」

(多分このネタで一日語れます)

「まぁ、こんなロリコン野郎は放っておいて」
「そうやね。私らだけで話進めようか」
「誰がロリコンだ!」
「澄さん」
「澄君」
「……むしろお姉さん好きなのに」
「そんなことよりも、本当にどうするの、今回の収録」
「こんなにグダグダなのは前代未聞やで?」
「…………ごめんなさい、本当にネタを思いつかないんです。誕生日ネタとか、SS書く以外に一体どうすればいいんですか?」
「SS書けばいいじゃないの」
「そうやな。私が主役の話がええなー」

(いや、それが無理なんだって)

「……蜜柑、ということで」
「……上手いこと言ったつもりなのかな?」
「実のところまったく上手くないけどな」
「……それでは、今回の収録はここまで!」
「あ、逃げた。逃げる気や」
「逃げる前に一発――」
「ごめんなさーい!」

(本当にごめんなさい)



(逃げる作者の声と、それを追いかけるヴィヴィオとはやての声がフェードアウトし、ED。今回のEDは『Snow Rain/植田佳奈』)

「魔法少女リリカルなのはViVid、始まったね」
「そうだね」

(開始の挨拶もなく始まる今回の収録。いつも通り、ラジオのDJっぽい机に向かい合って座る作者とヴィヴィオです)

「セイクリッドハート、だってね」
「聖なる心かな、直訳すると」
「変身すると聖王ヴィヴィオになるのはどうしてなんだろうね」
「変身魔法なんじゃないの?」
「漫画でも変身シーンのサービスカットが入るんだね」
「ロリコンホイホイだよね、分かります」
「……ヴィヴィオ、自分で言ってて微妙な気分にならない?」
「……そりゃ、ね」

(いつものノリはなく、淡々と進行する今回の収録。作者は元より、ここのヴィヴィオにも思うことがあるようで)

「藤真拓哉先生の描くヴィヴィオがすごく可愛いですね」
「幼女を描かせたら右に出るものはいないのかもね」
「10歳児は幼女の範疇に入るのかな?」
「なら少女で」
「て言うかヴィヴィオがすごく可愛いですね」
「私はいつだって可愛いよ」
「自分で言ったら世話ないね」
「だって事実だもん」
「……
秋のゆきのRAGさん、すごいね。GvM的な意味で」
「実は本気で予知能力者なのかもしれないよ、この的中具合は」

(実際、もう2年近く前からあの設定だったわけで)

「逆輸入なのかもしれないよ」
「その可能性は否定できないかもしれない」
「でも、ViVidでヴィヴィオのデバイスがうさぎさんだった時には本気で吹いたよ、自分」
「まさかあんなにファンシー路線でいくとは逆に誰も思ってなかったしね」
「て言うかヴィヴィオ可愛いよね」
「何回言うの、それ。大事なことだからって3回も言わなくてもいいじゃない」
「…………設定の矛盾、どうしようかな」
「そんなの、ザイフリートなんての考えた時点で覚悟してたんでしょ」
「いやね、いざ原作との違いを目の当たりにすると、すごく微妙な気分だよ」
「3期が決まる前にA’s後日談みたいなSSを書いてたSS作家さん達と同じ気持ちだよね、きっと」

(実は結構動揺してるわけで。色々と)

「……で、澄さんはどうするの?」
「……そんなの決まってるよ。開き直って我が道を行く」
「まー、それ(続編による二次創作の設定的矛盾)を言ったら、後日談ものは元より、オリキャラ主人公再構成物を書いてる全SS作家さん達を否定することになるしね」
「気にしたら負けです。私の書く物語は正史ではなく外史です。こんなことも在り得たかもしれない、というパラレルワールドの未来です。そうでも考えないとやってられません」
「澄さん、あーだこーだ言う割りにチキンだよね」
「それは今に始まったことじゃないよ。それに……」
「それに?」
「自分で考え生み出した物語をそういう形で否定することは、フェアじゃない」

(ぶっちゃけた話、これからの物語の展開上、phase Final終盤でザイフリートをなかったことにすれば=最後の戦いで大破し修復不能になったことにすれば、原作との差異や矛盾を取り除くことができるのです。でも、それは自分のしてきたことを否定することでもあるので、いざ最後の戦いを書く場面になって物語の展開的にそうなった方が面白い、と判断したら容赦なくザイフリートを破壊しますが、少なくてもそういう理由ではやりません。矛盾? なにそれ美味しいの?)

「……結局、原作がどんな物語になろうとも、澄さんは澄さんのやりたいようにするだけだし、そうするしかないんだよね」
「うん。今更物語を変えるなんてできないし、変える気もない。せめて、symphonyシリーズは完結させるよ」
「……早めに完結するといいね」
「本当にね」
「それでは、今回はここまで。パーソナリティは、phaseⅠ主人公の『藤真拓哉先生のイラストがすごく可愛い』高町ヴィヴィオと」
「EXBreaker管理人の、天海澄でおおくりしました」


(ED。今回のEDは『HiKaRi/村田あゆみ』)

「実に約3週間ぶりのまともな更新です。EXBreaker管理人の天海澄です」
「その澄さんのアシスタント役に落ち着いた、phaseⅠ主人公の高町ヴィヴィオです」

(久しぶりなので再説明。天海澄のにっきでは、
とある魔導師と古き鉄のお話のコルタタ様に影響を受け、Webラジオ風に話を進行していくのだ。なので、作者とヴィヴィオはラジオのDJっぽい机に向かい合って座っている、ということにしてください。ちなみにラジオのゲストキャラリクエスト随時募集中)

「さてさて。澄さん、まずはどうして更新をしばらく休止していたのか、説明しないと」
「だね。えー、皆様、電撃文庫をご存じですか? 知っているなら話は早い。知らないならばググってください」

(文明の利器って便利だね)

「そこで年に一回募集している、電撃文庫大賞……要するに新人賞ですね。それの締切は4月10日なのです」
「で、澄さんはそれに応募するために、大学の春休みの残り3週間弱+αを費やしました」
「はい。そのとおりです」
「更新休止前は『間に合わない可能性の方が高い』みたいなことを言ってたけど、結局どうなったの?」
「間に合いました。ギリギリで」

(完結したのが8日ですよ?)

「ちなみに42文字×34行という応募要項で、きっちり100ページ」
「それで、澄さん。肝心の手ごたえはどうなの?」
「え? そんなん、受賞できるわけないじゃん」

(作者、断言。ヴィヴィオ、コケる)

「じゃあ、何のために応募したの!?」
「いやー。前回(第15回)から、賞の選考それまでの3次選考から4次選考通過まで増えててね。でもその代わりに、1次選考を通過したら、審査委員のうち2人から添削してもらえるんだって。3次以上なら5人になるんだよ? しかも今年は『キノの旅』の時雨沢恵一先生が審査委員の一人なのよ」
「……それ目当て?」
「もちろん、受賞してプロの作家になれたら嬉しい、くらいは思ってるよ。だけどね、ヴィヴィオ。電撃大賞って、毎年どれくらいの人が応募してるか知ってる?」
「1000人くらい?」
「3000人以上」

(応募者数、年々増えてませんか?)

「それは……また」
「数あるライトノベルの賞の中でもぶっちぎりの倍率ですよ。その代わり落選者の中から拾い上げもあるし、受賞後の待遇もいい。連載中の倍率も高いけど」
「はー」
「応募作品の中には結構な数で中二病全開のも混じっているらしいけど、それ以上に何度も何度も本気で応募してる、言うなればセミプロの人達も多い。実際、大賞や金賞なんかの受賞者は大抵20代後半だし(例外も多々ありますが)、第15回の受賞者は両方とも30代だった。銀賞以下の賞は20代前半の人もいますが、大体似たり寄ったり」

(むしろ、学生で受賞し、更に今現在でも連載を続けている『狼と香辛料』なんて、例外中の例外です。いろんな意味で。あの人は本物の天才です)

「そんな中で、ぽっと出の天海澄が受賞できるとでも?」
「思わない!」

(ヴィヴィオ、断言)

「……あー、即答で断言はちょっと……」
「自分で言ったんでしょ」
「まぁ、ね。とにかく、作者は自分が受賞したらいいな、とは思いますが、本気で受賞できるとは思っていません。ただ、例えば1次選考を通過できたら、あー自分は今このくらいの実力なんだな、なら一次選考と二次選考の間にある壁はなんだろう、どうすればこの壁を越えてもうひとつ上の物書きになれるのかな、っていう分かりやすい指標になると思ったから、ちょっと無理して応募したんですよ」

(こういう自分の実力を測りにくいことで、分かりやすいひとつの指標だと思います)

「良く売れる同人誌を書けることも、一日2000HITのSS系HPを開設していることも、こういう新人賞で何次選考通過、というのも、ひとつの目安かな、と」

(要するに、一種の自己満足です)

「……そっか」
「そういうこと」
「なら澄さん、これからの予定は?」
「そうだね、まずはphaseⅡを9話まで更新して、それから溜まっているリクエスト短編を書きあげます」
「なんで9話?」
「物語的にキリがいいから」
「リクエスト溜まりすぎじゃない?」
「……ごめんなさい、色々とタイミングが悪かったんです。でもちゃんと書きますから許してください」

(作者、深々と頭を下げる)

「……頭をあげてよ、澄さん」
「ヴィヴィオ……」
「澄さんがこれから馬車馬の如くSSを書き続けるなら、許してあげるからさ」
「え、ちょ、さすがにそれは……」
「で・き・る・よ・ね?」

(ちなみに、忘れている方もいらっしゃるかと思いますが、にっきでのヴィヴィオは通称黒ヴィヴィオです。ブラックジョークやメタ発言が好物です)

「…………はい」
「なら、許してあげる♡」
「……女の子って怖えー」

(どうでもいいけど、野中藍ボイスで腹黒キャラとか誰か知りませんか? ほら、昔ネギまほラジオのコーナーであったようなの)

「それでは、今回はこの辺で。この放送は、phaseⅠ主人公の高町ヴィヴィオと」
「EXBreaker管理人の、天海澄でおおくりしました。皆様、これからも天海澄とEXBreakerを」

『よろしくお願いします』


(EDと共に声がフェードアウト。今回のEDは『ユメ壊シ/らっぷびと』。ちなみに二回目のED)


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プロフィール
HN:
天海澄
年齢:
35
HP:
性別:
非公開
誕生日:
1988/07/11
自己紹介:
リリカルなのはシリーズが大好きなへたれSS書き。
書くのが遅いのが問題。

↓飴と鞭。

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