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EXBreakerの報告事やWeb拍手レス、管理人の天海澄の適当な日常を描いたりするところです。
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みなさま、お久しぶりです。
天海澄です。生きてます。


前回のにっきで告知したとおり、只今一次創作小説を執筆中につき、二次パロであるリリカルなのは長編の更新が休止状態にあります。


一次創作のために二次創作を書いているのか。
二次創作のために一次創作を書いているのか。

答えは両方です。


そういうわけなので、今は一次創作の話に集中しているわけですが。


自分らしい文章って、何でしょうね。


誰にでも書ける凡庸な文章なんて、誰も求めてないんですよ。


書けば書くほど分からなくなります。


自分で創ったキャラクター。
自分で創った世界観。

自分が創りだしたこの世界は、はたして自分だけのものなのか。

他の誰にでも創れるつまらない世界ではないのか。



キャラクター自体もそう。

この主人公は、はたして主人公になり得る何かがあるのか。
このヒロインは、はたしてヒロインになり得る何かがあるのか。



何だかそれっぽいことを書き連ねているようで、要するにスランプ……という上等なものでもなくて、自分が書く物語を見失っているだけの話。


一次創作と二次創作の間には、越えられない壁がある。

どちらが優れていてどちらが劣っている、という話ではない。

SF小説とミステリー小説を同列に並べて比べる人がいないように、一次は一次で、二次は二次で畑が違うわけで。



そして、小説の賞というものに限定すると、一次選考通過作品とそうでないものの間には、越えられない壁がある。

それが、さっきの『自分にしか創れない物語』


そこから脱却できない。

自分らしい文章、が益々分からなくなってくる。



天海澄らしい文章って何ですか?

と尋ねられて、真っ先に思いついたのが百合。


じゃあ女の子を主人公にした小説を書くべきなのか?

いやいや、それは今回の物語ではもう無理。

て言うか昨今の百合ブームみたいなものもあったわけで、百合=オリジナリティ、なんていうのはいくらなんでも安直すぎる。


でも、最近は漫画もラノベも乱立しているわけで、ネタが完全に被らない、というのはほとんど不可能に近い。


だからこそ、自分だけの世界。



要するに、面白いか面白くないか。



面白い話を書くって言うのが、シンプルで一番難しい。


誰かに教えてもらうものでもなし。

結局は自分で見つけるべきこと。


この壁が越えられないと、一次選考の壁なんて絶対に越えられないわけで。


あー、もうどうすりゃいいんだか。



スニーカー文庫大賞〆切まで残りわずか。

進捗状況は、起承転結の起承転まで。
残り40ページ分くらい。


……間に合うのか?

そもそも、書きあげる価値のあるお話なのか?


いや、お話をまず一話書きあげてみるというのは大事なことだというのは分かっている。


だが、なぁ。


書かないと話にならないのは分かっているのだが、何を書いても面白くないような気がしてならない。


今回は一次選考は通りたい、と思って書いてみたのにこの有様。


何をどんな風に書けば自分らしく面白い文章が書けるのか。


誰か教えてください。

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コメント
・・・やっぱりですかぁ
どうも。
漆黒の流星です。

・・・スランプに近いですね、これは。
しかし、それは誰にだってあるんですよ、ええ。
自分で生み出した世界で、自分で生み出した主人公。
何をどうして、何をどうすれば良いのか。
それは作家自身しかわかりません。
それは私も例外ではありませんでしたよ。

筆が進まないんですよね、こういう時って。
果たして、自分が書いてるのは本当にオリジナルなのか。
そんなことを考えてしまうんですよね。
ですが、自信を持ちましょうよ。
自分が書いた小説は、きっと受かる、と。
自画自賛とかそんなんじゃない。
ただ、自信を持つんです。
これが面白い。なら書こう。他人と被る?そんなことは気にするな。
・・・という勢いで書くんです。
間違っても一番最後はしてはいけませんよ?
例え話ですので。

とまぁ、アドバイスというアドバイスじゃないですが、頑張ってください。
私としても、澄さんが書くssは楽しみですので。

さて、それではこれで失礼します。
【2009/10/03 17:17】 NAME[漆黒の流星] WEBLINK[] EDIT[]
お初です
ずいぶんと日記の日付から日が空いているため意味があるのかどうかは分かりませんが、一つ思ったことを。
持論ですが自分らしい文章とかを気にすると自分らしい文章にならないような気がします。

以前自分の文章は自己陶酔してるだけの文章だと言われ、自分も自分らしい文章というものが何か分からなくなりましたが、考えてみると自己陶酔してると言われてもそれが自分の文章であれば、それでいいのだと思いました。
その頃の文章はどこか怖気づいているというか、ただ説明しているだけの文章になってしまっていて、自分の好きな文章ではなくなっていました。

天海さんが求める自分らしい文章がどんなものかは恐らく本人にしか分からないものですが、どんなものであろうと、なんとなく書き続けることでしか手に入らないものだと思います。

自分の中から生まれる迷いとか苛立ちとかも全部含めて文章とか物語は形作られていくので、好きなものを書いていけば自然と自分らしいものにたどりつくと思います。
初コメントなのに偉そうなことを長々と失礼しました。
【2009/12/18 10:19】 NAME[soww] WEBLINK[] EDIT[]


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天海澄
年齢:
35
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性別:
非公開
誕生日:
1988/07/11
自己紹介:
リリカルなのはシリーズが大好きなへたれSS書き。
書くのが遅いのが問題。

↓飴と鞭。

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