「春休みです! EXbreaker管理人の天海澄です!」
「澄さんのアシスタント的役割で定着した、phaseⅠ主人公の高町ヴィヴィオです」
(いつも通り、ラジオのDJっぽい机の前に座る作者とヴィヴィオ。ただし今回は作者とヴィヴィオが隣り合わせで、向かい側には席がふたつ設けられている)
「そしてそして、今回のゲストは!」
「phaseⅠヒロインその1、アリカ・フィアットちゃんと、phaseⅠヒロインその2、エリーゼ・ダイムラーさんです!」
「みなさん、いつもお世話になっています。本編ではあと一年は出番がなさそうな、アリカ・フィアットです」
「みなさま、いつもお世話になっていますわ。同じく、本編では一年くらい出番がなさそうな、エリーゼ・ダイムラーです」
(どことなく、作者を責めている風な自己紹介)
「アリカちゃんに、エリーゼさんです! 二人とも、この収録が終わったら一緒に遊びに行きましょう!」
「うん。いいよ、ヴィヴィオ。どこに行こっか?」
「私は、久しぶりにファミレス、というものに行ってみたいですわ」
「あ、それいいですね、ファミレス」
「うんうん。じゃあ、この収録が終わったらご飯を食べて、それから街に行きましょう」
「ヴィヴィオ、この辺りはどんなお店があるのかしら?」
「うーんと、そんなに都会ではないですけど、一通り揃ってますよ。洋服店とか、カラオケとか」
「あ、ヴィヴィオ。私、水樹奈々さんの新譜が欲しい。最近でば……囚われの身だからさ、そういうのが全然揃わないんだよー」
「あー、なるほど。じゃあ、ご飯食べたらCDを買いに行って、そのままぶらぶらお買い物……だね」
「それでいいよ、ヴィヴィオ」
「私も異論はありませんわ。しかし、こうして三人で遊ぶのも、久しぶりですわね」
「私的には、誰かと会話するのが久しぶりです」
「仕方ないよ。本編はあんなのだし、投げっぱなしだし。Finalとか、絶対に一年以上後ですし。大体、Ⅱですら、この春休み中に終わるかどうか疑問なんだよ? 澄さん、もうちょっとどうにかしてくれないのかな」
「……ヴィヴィオ、結構黒いね、ここだと」
「です……わね。なんと言いますか、そういうメタな発言は割と危ない気がするのですけど」
「こういう場では、キャラクターはどんどん暴走してあらぬ方向に向かうのがお約束です。だから、大丈夫です」
「じゃあ、さっき私は出番がないとか口走りそうになったんだけど、そういうの全然問題ないんだね?」
「そうそう。全然、問題ありません」
「へえ。じゃあここで、実は作者はヘタレですって、キャラクターである私達が言っても問題はありませんの?」
「はい。まったく、これっぽちも、問題ありません」
「なんでもありなんだね、にっきって」
「ある意味恐ろしい空間ですわね。物語の枠外って」
「慣れたら楽しいですよー。自由に発言できますから。例えば、す『あまりにも危険な発言につき、伏せさせていただきます』」
「……うわ。ヴィヴィオ、それはさすがに、ちょっと……」
「大丈夫大丈夫。あんまりにも危なかったら、ちゃんと修正入るし」
「修正ばかりになりそうな気がしますわ」
「うーん。確かに、今の発言はちょっとマズかったかも……」
「ヴィヴィオ、そんなことじゃ、今回のにっきが放送禁止用語ばっかりになっちゃって、どこかのWebラジオみたいになっちゃうよ」
「そうですわよ。下品な方の小山さんなんて、一人で十分ですわ」
「ですよねー」
(少女三人の実に楽しそうな笑い声がブース内に響き渡る)
「では、そろそろコーナーの方、行ってみましょうか。といってもひとつしかありませんけど。Web拍手返信のコー」
「作者を無視すんなー!!!!」
(作者、慟哭)
「むしろ、どうして今まで黙っていたんですの?」
「そーだよー。嫌なら話せばよかったのに」
(ここにはヴィヴィオの味方しかいないようです。さすが、ヴィヴィオの親友とヴィヴィオの騎士)
「いやね、久しぶりで三人とも喜んでるだろうから、しばらくは手放しで会話させようかなって思ったのよ。ああ、女の子三人揃えば姦しいを体現してるなーとか思ってさ。そしたら、いつの間にかこんなことになってるし」
「……で、会話に入れなくなったと」
「EXACTLY」
「……ヘタレ」
「チキン」
「フニャチン」
「……いや、ちょっと待てや。誰だフニャチンって言ったのは!? 年頃の女の子が、そんな言葉使うんじゃありません。大体、作者は日本人であり、しかもまだ20歳だから自分の息子も」
『ムスペルヘイズ!』
『ニヴルヘイム!』
『ゲヴィッターヴォルク!』
「ふぎゃー!?」
(超高温と、極低温と、超高電圧の三重苦。AAAクラスの空間系詠唱魔法をいともたやすく発動させる三人のポテンシャルは計り知れない)
『年頃の女の子の前で、そんなこと言うんじゃありません!!』
(ごもっともです)
〉〉ども、草之です。最新話読ませてもらいました。シグナムはやっぱりいい。ドイツの住宅街でウロウロしてる姿を思い描いて悶絶。そして、雫に対しての開口一番「お嬢ちゃん」。これはもう笑うしか(笑)。なんとなく不審者のにおいがします、姐さん。あと、レヴァのフォルムフィーアってオリジナルですよね? と、全体的にはゆったりとした外国臭漂ういい回でした。個人的にはドイツは一度行っているので頭の中で結構リアルに再現できました。こういう雰囲気の話、草之も書いてみたいぜ! さて、次回に期待を高めつつ、今回はこのあたりで。では、以上草之でしたー。
「草之さん、いつもこまめな感想ありがとうございます。さて、まずは解説ですが」
「うわぁ、もう復活してる!?」
「これは……恐ろしいですわね」
(アリカとエリーゼ、ドン引き)
「……お願いだから、引かないで。結構傷つくから」
「いつものことだよ、アリカちゃん、エリーゼさん」
「いつものこと、ですか……」
「作者は、無敵なんですわね……」
「ヘタレなのにね」
「……えー、解説ですが!」
「うわ、無理やり流れを戻した」
「まず、レバ剣のフォルムフィーアはオリジナルです。だって、アイゼンにオーバードライブのドリルがあるのに、レバ剣にないとか不公平じゃない!」
「そんな理由!?」
「いや、真面目に、展開上そういうのが必要だからですよ。オーバードライブでパワーアップとか、超燃えるし」
(バランス的に、あってもいいかなー、と思いました)
「あと、シグナムは変質者ではありません。挙動不審なだけです。雫は、あの忍と恭也の子供です。すでに御神流剣術を習得し始めています。その才能は、推して察するべし」
(詳しくは、これ以降の展開をお待ちください)
〉〉最新話読ませてもらいました。それで思ったのが・・・。『雫って子供だよね!?』です。いえ、彼らの子供だから案外強いかもしれませんけど、シグナムと対等に、いや、それ以上の強さを持っているなんてありえな(ry それから、もしも雫がそんなに強いのなら黒ヴィヴィとバトルでもしてみては?・・・すいませんね、無理なこと言っちゃって。取り敢えず、更新ファイトです。by漆黒の流星
「漆黒の流星さんも、こまめな感想、いつもありがとうございます。……で、ヴィヴィオ。こんな意見が来ていますが」
「……実際、私と雫ちゃんって、ひとつしか年違わないんだよね」
「そういえばそうだね。設定的には」
「澄さん的には、どちらが勝つんですの?」
「……魔法ありならヴィヴィオ、だね。ただし相当手こずるし、長距離砲撃はまず当たらないと思ってくれていい。誘導魔力弾やバインド・シールドと体術・剣術をうまく組み合わせて勝てるレベルではある。魔法なしなら雫の勝ち。ヴィヴィオの本来の適正は射出・放出系だから、純粋な剣術や体術では、どうしても人外の能力を持った雫には敵わない。それに雫には鋼針や鋼糸もあるし、ヴィヴィオの近接戦闘は、まだそこまでの境地には達してないからね」
「はー、なるほど」
「同じことはアリカとエリーゼにも言える。ただ、エリーゼだけは適正が近接戦闘系だから、雫の人外な基礎身体能力に対抗できれば勝機が見える。そのレベル」
「……つまり、魔法ありなら私達の方が強くて、魔法なしなら雫ちゃんの方が強いと」
「そういうこと」
〉〉天海さん、無理など為さらずに頑張ってくださいましね♪byメノリ
「ありがとうございます。こういう一言で、多くのSS書きは救われています」
「澄さんだけじゃなくて?」
「こういう一言も、嬉しいものです」
〉〉遅まきながら、phaseⅡ第4話の感想です。・・・雫、恐ろしい子っ!(マテ) とにかく始まったシグナムの修行、そして、未だヴェールに包まれるレヴァンティンのオーバードライブと雫の力。次回、どのようになるのか楽しみです。・・・負けない人間より、負けた人間の方が、強いのですよ。きっと。 PS:試験、お疲れ様でした。あと、拍手しようとして、出てきた幕間にビックリです。これ・・・どうなるんですかっ!?(コルタタより)
「コルタタさんも、まめに感想をくださって、天海澄は感無量です」
「高町ヴィヴィオは、アルトお姉様をこよなく尊敬しています!」
(内輪にしか伝わらないメッセージ)
「……ヴィヴィオ、どうしちゃったんです? 澄さん?」
「なんでも、コルタタさんの作品に出てくるアルトアイゼン姐さんに、なにか感じるものがあるらしい」
「……はぁ」
(当然、アリカとエリーゼにも伝わらない)
「さっき言い忘れましたが、試験が終わって春休みで、天海澄はご機嫌です。ひゃっほい!」
(イントロの話です)
「で、幕間ですが」
「あー、あれってなんなんですか?」
「あれは、お話の主要キャラの心情を描写した下りです。どれが誰に対応しているのかは、自分で確認してみてください。そのために、あそこに仕込んでありますので」
「え、いくつか種類があるの?」
「いまのところ6種類。ただし、機能的な制限で5つまでしか出てきません。いずれ、数を倍に増やすつもり」
「へー、澄さんも、ちゃんと考えてるんだね」
「……実は、文章自体は大学の講義中にサボって10分くらいで考えたものだったりする」
「……えー」
「個人的には、アリカのとヴィヴィオのとヴィータのがお気に入りです」
「……とまぁ、こんな感じですが。今回出演してみて、どうだった?」
「ヴィヴィオが結構黒くて意外」
「ですわね。澄さんのヘタレは……今に始まったことじゃありませんし」
『はうっ』
(作者とヴィヴィオ、ふたり揃ってショックを受ける)
「でも、楽しかったよー」
「私もですわ。機会があれば、また呼んでほしいものですわね」
「それは、リクエストがあったらね」
「リクエスト制なんだ」
「そうだよ。誰かがリクエストしてくれれば、それが反映されます。今回は、アリカとエリーゼ、というリクエストだったのだ」
(リクエスト次第で、どのキャラでもゲスト出演します。ただし、それが100パーセント反映されるとは限りません)
「……つまり、リクエストがない限り、私達はあと一年以上は出番がないと」
「そうなるね」
「あと一年以上、こうして会話ができないと」
「……そうなりますね」
『澄さん』
「……ハイ」
『どうにかしてください!』
(アリカとエリーゼの声がハモる)
「……作者としても、自分の考え出したキャラクターがしばらくお役御免なんて寂しいので、なんとかしてみます。まぁ、少なくても、作者の心の中ではいつでも現役です」
「それだと意味ないよ、澄さん。形にしないと、言葉にしないと、伝わらないこともあるんだよ」
「……名言を、こんなところで使わないでください」
(リリなのシリーズは名言が多くて素敵です)
「それでは、今回はこの辺で」
「パーソナリティは、phaseⅠ主人公の高町ヴィヴィオと」
「EXbreaker管理人の天海澄と」
「ゲストでphaseⅠヒロインその1のアリカ・フィアット」
「同じくゲストで、phaseⅠヒロインその2のエリーゼ・ダイムラーで、おおくりしました」
「天海澄のEXBreakerは、みなさまからののっぴきならない意見や感想をお待ちしていますー」
(EDと共に声がフェードアウト。今回のEDは『ノーザンクロス/シェリル・ノーム starring May’n』
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